1 趣旨
長崎県、広島県、へいわ創造機構ひろしま(HOPe)、核脅威イニシアティブ(NTI)は、核兵器のない平和な世界を願い、被爆80年を迎える長崎・広島から平和への祈りの輪を広げるため、平和の象徴である「おりづる」を作り、SNSで平和へのメッセージを発信するキャンペーン、「#未来へのおりづる キャンペーン(#CranesForOurFuture)」を8月5日から9日の期間実施します。
「おりづる」は世界共通の平和のシンボルです。
2歳のときに広島で被爆し、10年後に突然白血病と診断され、8か月の闘病生活の間、古くからの言い伝えを信じて、おりづるを作り続けたが亡くなってしまった佐々木禎子さんの話を聞いた人々が、世界中で今日もおりづるを作っています。
核兵器だけではなく、戦争や感染症、自然災害、人種差別など、あらゆる脅威により、命を奪われた方々を悼み、平和への祈りを捧げましょう。
「核兵器がない世界」と聞いて、あなたはどのような世界を思い描きますか?不安な時代だからこそ、あなたが願う平和な未来を、世界に伝えて下さい。
「おりづる」を作るという行動を広げることで、より安全な世界、平和な未来を願うことにつながります。
2025年8月5日 から9日の5日間で世界中の皆さんとともに「おりづる」を作り、持続可能で平和な、よりよい未来を願うメッセージと共に、「#未来へのおりづる(#CranesForOurFuture)」をつけてSNSに投稿し平和の機運醸成を図りましょう。
5回目を迎える今年のキャンペーンに、より多くの皆様にご参加いただきますようご協力お願いします。
キャンペーン特設ページ:参加方法について | Craft Cranes For Our Future
チラシ: おりづるキャンペーンチラシ[PDFファイル/538KB]
2 キャンペーン期間
令和7年8月5日(火曜日)から8月9日(金曜日)
3 実施主体
長崎県、広島県/へいわ創造機構ひろしま(HOPe)、核脅威イニシアティブ(NTI)
※核脅威イニシアティブ(NTI: Nuclear Threat Initiative)
2001年に米国で設立された無党派の非営利団体。大量破壊兵器による破滅的な攻撃や事故を防ぐことを目的としている。
―アーネスト・モニツNTI会長兼CEOからのメッセージー
「#CranesForOurFutureは、核兵器のない世界の実現に向けた世界最大級のデジタルキャンペーンであり、より平和な未来への希望のメッセージを世界に広めています。キャンペーンを通して、広島県、長崎県、被爆者、ノーベル賞受賞者、政府関係者、宗教・文化・市民団体のリーダーを含む世界中の人々と連携することができ嬉しく思います。昨年は、国連の中満泉事務次長兼軍縮担当上級代表やアーティストのオノ・ヨーコ氏などにもご参加いただきました。今年も、世界中のリーダーたちに、より良い未来に向けた行動を促すため、ぜひみなさまのお力をお貸しください。」
4 参加方法
(1)おりづるを作成します。 【おりづるの作り方解説動画】https://www.cranesforourfuture.org/jp/take-action
(2)写真や動画を撮影します。(おりづるをアップで撮影したり、おりづるを手に持っているところを誰かに撮ってもらったり、スタイルは自由)
(3)平和へのメッセージとともに、 ハッシュタグ#CranesForOurFutureまたは#未来へのおりづる をつけてSNSや動画プラットフォーム (Instagram、X(旧Twitter)、TikTokなど)に投稿します。
(4)家族や友人にも参加を呼び掛けます。
※折り紙はご自身でご準備頂くか、キャンペーン特設ページに掲載されている「SNSツールキット」をご活用ください。
5 昨年度の実施状況
◆ハッシュタグ付き(#CranesForOurFutureまたは#未来へのおりづる)の投稿数 約1,100件
◆エンゲージメント数(投稿へのいいね、返信、リツイートの数) 約53万9千件
◆インプレッション数(投稿閲覧数) 約6,058万件
※昨年度ご参加いただいた皆様については別紙1をご参照ください。別紙1[PDFファイル/1MB]
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