新型コロナウイルス感染症と喫煙者の関係

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喫煙者の感染

WHOのステートメントによれば、WHOが2020年4月29日に招集した専門家によるレビューにおいて、喫煙者は非喫煙者と比較して新型コロナウイルスへの感染で重症となる可能性が高いことが明らかになったことなどが報告されています(WHO statement: Tobacco use and COVID-19 (2020年5月11日公表)

喫煙所での感染

新型コロナウイルス感染症の感染リスクが高まると言われるのは以下の「5つの場面」です。

  • 場面1 飲酒を伴う懇親会等
  • 場面2 大人数や長時間におよぶ飲食
  • 場面3 マスクなしでの会話
  • 場面4 狭い空間での共同生活
  • 場面5 居場所の切り替わり

この中の「場面5」には喫煙所での感染も入ります。
仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがあります。休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されています。

普段はマスクを着用していても、喫煙する際には屋内・屋外関係なくマスクを外します。マスクなしでの喫煙所の中の密集した空間での会話や、携帯電話により感染リスクが高まります。

職場における新型コロナウイルス感染症への感染予防【喫煙室】

喫煙所では同時に利用する人数に制限を設け、手指消毒後に十分乾いてから喫煙するよう指導し、会話をせず喫煙後は速やかに立ち退くことを、利用者に周知し、徹底しましょう。

【厚生労働省】職場における新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するためのチェックリスト(事業所向け)

厚生労働省「新型コロナウイルス感染症」に関する情報

ストップ感染拡大アマビエのイラスト

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