絵書座は、昭和元(1926)年頃に建てられた木造平屋切妻造の建物で南面に事務所を張り出す。小屋組はトラス組として内部を成形した陶磁器の乾燥と絵付けを行う作業場として使用した。波佐見焼を代表する製陶工場を構成する工場建築のひとつとして価値が高い。現在はギャラリーとして活用されている。 大きな地図で見る