長崎県ホームページ


ここからこのページの情報です。

パンくずリスト(現在位置の表示)

長崎県文化財データベース エリアでさがす

ファイル 大島のジャンガラ

平戸のジャンガラより古い形態を残す
大島のジャンガラ
無形民俗文化財(県指定) 
よみがなおおしまのじゃんがら
指定年月日昭和52年(1977)1月11日
所在地平戸市大島村大根坂
管理・保護団体大根坂ジャンガラ保存会
最寄り駅大島フェリー利用

 平戸ジャンガラとは同系統のものと考えられるが、その様式はより古い形式の念仏踊である。鉦打ちの服装は白と黒の単(ひと)衣(え)の絣、踊り子は小太鼓をつけ、筒袖、菅笠をかぶり前面に布をつけ顔を隠し、頂上に盆の花ソウハギをつける。着物は裾をはしょり素足にアシナカを履く。踊りの行列は平戸のそれと大いに異なり、鉦と小太鼓の音に「ホニナゴ、ホニデ」の唱え歌が加わり単調な響きと物静かな動作のくりかえしである。盆の時期に墓所、神社仏閣、個人宅等で奉納する。
 なお、この文化財は、昭和48(1973)年9月4日に県指定無形文化財に指定されていたが、昭和52(1977)年1月11日に指定解除、同日、県指定無形民俗文化財に指定されている。

大きな地図で見る

ここまでがこのページの情報です。
ページの先頭へ

現在、スタイルシートが適用されていないため、 画面上のデザインは再現されていません。 スタイルシートに互換性のあるモダンブラウザのご利用をおすすめいたします。
ページの先頭へ