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ファイル 志自岐神社地の宮,沖の宮社叢

自然林の原型を良く残す
志自岐神社地の宮,沖の宮社叢
天然記念物(県指定)
よみがなしじきじんじゃちのみや,おきのみやしゃそう
指定年月日昭和49(1974)年3月5日
所在地平戸市野子町882ほか
所有者志自岐神社
最寄り駅西肥バス「宮の浦」 徒歩10分

 平戸の南端、宮の浦の海岸に面する斜面に地の宮の社叢があり、すぐ前方の海に沖の宮社叢がある。地の宮社叢の主木は、スダジイ・イヌマキ・ホルトノキ・タブノキ・イスノキ・クスノキで、大きいものは樹高20m、幹径60㎝に達する。林内にはヤブツバキ・クロキ・オガタマノキ・ヤツデ・タイミンタチバナなど多種類の常緑樹が生じ、林下にはアオノクマタケラン・フウトウカズラ・サカキカズラ・テイカカズラ・ビナンカズラなどが密生する。沖の宮社叢は、中心部には地の宮社叢と同じ植物からなる群落があり、海にのぞむ斜面にはハマビワ・トベラ・シャリンバイ・マサキなどの海岸性の低木群落がある。海岸にはハマオモト・ハマウドが生育する。

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