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ファイル 吉利支丹墓碑(西有家町須川)

美しい形の半円柱蓋石型で、碑文は日本最古のローマ字金石文
吉利支丹墓碑(西有家町須川)
史跡(国指定) 
よみがなきりしたんぼひ(にしありえちょうすがわ)
指定年月日昭和34(1959)年7月24日
所在地南島原市西有家町須川名松原240
所有者南島原市
最寄り駅島原鉄道「西有家」駅下車 徒歩15分

 キリシタン墓碑の中でも最も美しい形をもった半円柱蓋石(ふたいし)型。碑文は日本最古のローマ字金石文。碑の背面に大きな花十字紋が薬研彫りされ、正面軸部は二重のふちどりを持つ浅いくぼみをつけ、その中の上部に小さな楔(くさび)十字紋、軸面いっぱいにローマ字碑文を刻み、一方の軸面も二重にふちとりして平面凹部にクローバ十字紋を平彫りしている。碑文はポルトガル式綴字法のローマ字で「フィリ作右衛門ディオゴ生年□8 □3 御出生以来1610 十月16慶長15」と判読している。□8 □3 は昭和4(1929)年出土した当時、目撃した人の記憶による。

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