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ファイル プラケット「ピエタ」

○昭和37年片淵町で出土。キリシタン弾圧により隠されたものと思われる。
プラケット「ピエタ」
有形文化財(県指定) 
よみがなぷらけっと「ぴえた」
指定年月日昭和45年(1970)1月16日
所在地西坂町7-8 日本二十六聖人記念館
所有者日本二十六聖人記念館
最寄り駅路面電車・バス「長崎駅前」下車 徒歩3分

 縦18㎝、横13㎝のブロンズ(銅製)のレリーフ。プラケットとは方形の大メダルで、ピエタとは、慈悲・哀れみの意。美術の世界では十字架から下ろされたキリストを抱く聖母マリアの像を示す。イタリア製でフィレンツェにあるミケランジェロのピエタ像に基づいて鋳造されたと考えられる。本品はキリシタン時代に日本へ伝来したもので、昭和37年(1962)に長崎市片淵町の竹やぶを開墾中に地下1.5mから出土した。東京国立博物館蔵の板踏絵の一枚と同種で萩原祐佐の踏絵の基となった。


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