長崎湾西方に浮かぶ伊王島南部の沖之島地区に建つ3廊式の教会堂で、外部は重層屋根、内部は3層構成、8分割リブ・ヴォールト天井とし、正面をバットレス、尖塔、ピナクル等で賑やかに飾る。地元大工棟梁の工夫の跡が随所に窺われる初期RC造の教会堂建築である。 大きな地図で見る