
相浦愛宕祭(佐世保市) ●2月24〜26日
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▲春を呼ぶ植木市で有名な相浦愛宕祭 |
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木々の芽生えに 合わせて植木市
2月は、あっという間に過ぎるので逃げ月ともいい、ひと月の日数が少ないこともあるが、年中行事も比較的少ない。また、寒い時期を少しでも早く送りたいという願いも込められている。
しかし、それでも九州のこと、寒いといっても2月になれば春の花が咲き始める。ちょうどその頃が木々の芽生えに合わせて根付きがよいということもあり、各地で植木市が開かれる。
佐世保市相浦の愛宕まつりも九州各地から植木商が集まり、大きな市となる。相浦の商店街沿いには、陶磁器や鍛冶屋、近郷近在の特産品を商う出店が軒をならべる。出店が多いほど人は集まりにぎわうが、名目は愛宕山参詣(さんけい)である。
相浦愛宕祭りは、2月24日から26日まで、町の背後にある姿のよい愛宕山(別名・相浦富士)の頂上にある建軍地蔵様を祀(まつ)るまつりである。多くの人が真っすぐな急坂を競って上り参詣する。この神様を地元では、愛宕権現ともいう。植木市はもとより、この日行われる富くじに「銀の玉」のお守りが当たることもあり、佐世保市民に根強い人気がある。
行事の少ない2月にしては大きな市である。人々はこの日を待ちこがれて、冬の1日を過ごす。そして、この祭り市が終わると、本格的な春がやってくるといわれている。

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