第17回全国グリーン・ツーリズム・ネットワーク長崎大会を開催しました。
本大会の報告書は平成31年2月末頃までに当ホームページに掲載予定です。
【次世代につなげるグリーン・ツーリズムとは】
長崎県は離島・半島が多く、山・海・島などの様々な自然環境に恵まれ、それぞれの地域で特色のある文化が育まれています。また、古からの海外との交流の歴史を物語る文化財や逸話などが県内各地に数多く残されています。さらに、平成27年には「明治日本の産業革命遺産」が、そして今年は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産に登録されました。
全国各地でこのような様々な地域資源を活かし、グリーン・ツーリズムが展開されてきたところですが、交通の利便性の確保や過疎化の進展といった問題とともに、これまでグリーン・ツーリズムを開拓・牽引されてこられた方々の高齢化、後継者の不足が課題となっています。
長崎大会では、分科会の半数を離島で開催し、それぞれの地域の異なる状況の中で、「次世代につなげるグリーン・ツーリズムとは」をテーマに、先進事例に学び、世界に視野を拡げ、皆さんで考え、次世代・未来へつなげるグリーン・ツーリズムを目指します。
平成30年11月21日(水曜日)、22日(木曜日)
シーハットおおむら メインアリーナ(大村市幸町25番地33)
※対馬・壱岐・五島の分科会はテレビ会議システムでの参加