9月11日、東京において、県が進めている「ながさき歴史発見・発信プロジェクト」の第3回推進会議と、「『旅する長崎学』トーク&コンサート」が開催されました。
昨年から取り組んでいるこのプロジェクトは、本県のいたる所に息づいている、海外との長い交流に育まれた「宝物」とも言える歴史や文化をもう一度掘り起こし、物語性をもってつなぎ合わせて発信し、観光の振興や地域の活性化につなげていこうとするものです。
特に中高年齢層の歴史に関心が高く、本物志向の方々に、長崎の魅力をお伝えし、全国から多くの観光客を招き入れることを目的としています。最初のテーマとして、キリシタン文化編に取り組み、今回は東京でのPR、情報発信も兼ねての開催となりました。
推進会議(座長:市川森一氏、(社)日本放送作家協会理事長)では、現在第3号(11月までに第5号まで発行予定)まで発行している歴史ガイドブック「旅する長崎学」の活用方法などについて、委員の皆さまが積極的な意見を交わされました。
※歴史ガイドブック「旅する長崎学〜キリシタン文化編〜」については、
「旅する長崎学」についてをご覧ください。
推進会議であいさつする金子知事
「トーク&コンサート」のイベント会場は、参加の申し込みをお断りするほど好評で、200人の方々が集まりました。
「古楽器(リュートとビウエラ)ミニ・コンサート」では、佐世保市出身で東京在住の永田斉子さんが、450年前に天正遣欧使節の少年4人がヨーロッパを訪れた当時の曲や、少年たちが日本で豊臣秀吉の前で奏でたと言われる曲を演奏しました。
※詳しい内容は、
「旅する長崎学」トーク&コンサート(9月11日開催)をご覧ください。
長崎県出身の“リュート奏者”永田斉子さん
また、推進会議の座長を務め、長崎歴史文化博物館の名誉館長でもある脚本家の市川森一さんと「旅する長崎学」を監修、日本キリスト教史の研究者である五野井東京大学名誉教授のトークショーが行われ、長崎における宣教・布教の時代と県内各地に残るキリシタン文化の数々や歴史の裏話など興味深い話に来場者は耳を傾けていました。
※詳しい内容は、
「旅する長崎学」トーク&コンサート(9月11日開催)をご覧ください。
市川森一さん(脚本家)と五野井東京大学名誉教授によるトークショー